shiyuow’s blog

ブログ見にきてくれてありがとう。どうも、shiyuowです!なんか色んなこと挑戦してます。

本紹介2

どうもshiyuowです!

第2冊目の本紹介です。

今回紹介する本は石川宗生さん・小川一水さん・斜線堂有紀さん・伴名練さん・宮内悠介さんの5名によるそれぞれが作り出す”IF"の世界に飛び込む、SFアンソロジーの『ifの世界線』です。

 

・石川宗生さんが書く『うたう蜘蛛』

タヒぬまで喜悦の感情を顔に浮かべながら踊り続けるタランティズムと呼ばれる奇病が蔓延してしまったイタリア・ナポリ。どうにか奇病の克服のためナポリ総督は音楽で治療をすると言う者に全権を委ねたが結末は.....

・宮内悠介さんが書く『パニック ー 一九六五年のSNS

1965年2月16日、作家である開高健ベトナムでいっとき行方不明となり、その後救助はされたが世界で初の炎上事件が発生し、「ヒトニ メイワク カケルナ」「ツギニ ダス ホン ノ センデン」などと言われた。ウェブ上で繰り返された言葉は「”ジサクジエン”」「”ジコセキニン”」

・斜線堂有紀さんが書く『一一六二年のlovin'life』

和歌とは大和言葉のまま人前で披露するのではなく専用の言葉「詠語(英語)」訳さなくてはいけない世界で生きる「ずば抜けた和歌の才能を持っているが自分の詠訳に納得できず人前で歌を詠まない式子内親王」と「天才的詠訳人の帥」の物語。

小川一水さんが書く『大江戸石廓突破仕留』

巨大な石壁が築かれた石の町江戸。関東代官・水道奉行の息子たちは、玉川上水の監視と清掃のために見回りをしていた。しかしある時、川に毒が流されるという大事件が発生する。犯人の予想外の目的とは....

・伴名練さんが書く『二〇〇〇一周目のジャンヌ』

華々しい戦果を上げたジャンヌダルクだったが最後は異端裁判の結果、火炙りの刑に処されてしまう。享年19歳、しかし目をさますと直前にいた牢獄にいた。量子コンピュータにより死の未来を回避し続けるジャンヌの物語。

 

 

今回も本を紹介していきましたがオススメしたい本とかあればコメントください。多分読みます。

この紹介を見て、読んでみようと思っていただけたら幸いです