どうも、shiyuowです!
第5冊目の本紹介です。
今回紹介する本は、第一回本屋大賞受賞作品で映画化もされた、あまりに悲しく暖かい、奇跡の愛の物語。小川洋子さんの『博士の愛した数式』です。
・『博士の愛した数式』
80分しか記憶が持たない数論専門の元大学教授の博士と博士にとってはいつも”新しい”家政婦でシングルマザーの私。博士は毎回”初対面”の私に靴のサイズや誕生日を質問してくる。そこに私の10歳の息子も加わり、数学の知識と阪神タイガースの話題などで心を通わせる物語
この本は友人が読んでるのを借りて読んだもので、文学の中に数学を交えてくるという前代未聞の作品で、第一回本屋大賞作品らしいみんなに薦めたい思いやりの暖かさが詰まった作品でした。何年経っても色褪せない良い本なので、ぜひ読んでみてください。